首都圏に新たな生活の一助となる店舗、『トモズアトレ吉祥寺東館店』がオープン

by katzaota · 2024年3月31日

インバウンドが復調し、意外な業態がインバウンド顧客から注目されている。それがドラッグ業態。ドラッグ業態の店舗に行けば食品、化粧品、雑貨など幅広い商品がお手頃な値段で購入できる点がインバウンドの顧客に受けている点とのこと。他方で商業施設の中でもドラッグストア業態は欠かせない業態になっている。幅広い取扱品目は施設利用者に取ってなくてはない業態である。今回は都市型ドラッグストアで人気のトモズのニュースを取り上げる。

株式会社トモズが、2024年3月30日にJR中央・総武線吉祥寺駅に位置するアトレ吉祥寺東館に「トモズアトレ吉祥寺東館店」を新規オープンした。本店舗は、トモズとしてはアトレ吉祥寺に次ぐ2店舗目であり、これまでにない日用雑貨やベビー・介護用品を豊富に取り揃えている。東館口改札から直結しており、顧客の生活導線上で必要な商品を手軽に購入できることを目指している。

トモズは、欧米型ドラッグストア・調剤薬局を首都圏を中心に展開する住友商事の子会社であり、2001年の設立以来、着実に事業を拡大してきた。1993年の創業から現在に至るまでの沿革は、アメリカンファーマシーの買収や、住友商事との合弁による台湾での「Tomod’s」ブランド展開など、国内外での事業拡張が見て取れる。店舗展開においては、首都圏を中心に275店舗を運営し、東北から関西地方にかけても出店している。特に東京都内に160店舗を構え、地域密着型のサービスを提供している。

新しくオープンした「トモズアトレ吉祥寺東館店」は、医薬品や健康食品、化粧品、日用雑貨などを幅広く取り揃えている。店舗は吉祥寺駅アトレ東館口から直結しており、アクセスの良さが顧客にとって大きな利点となる。アトレという都市型商業施設にアメリカンファーマシー業態ではなくトモズブランドで出店したところを見ると１号店の動向の良さを受け、より地域密着型であり、周辺就業者、住民に寄り添う意図もあるのであろう。

株式会社トモズのさらなる成長と地域社会への貢献を期待しつつ、新店舗のオープンは、駅利用者である顧客や地域住民にとってより豊かなショッピング体験を提供することに繋がるだろう。以下、株式会社トモズのプレスリリースから画像と店舗概要を引用。