ITと物流で新たな価値を提供する

by katzaota · 2021年8月9日

最近メディアを賑わしている会社、羽田市場株式会社をご存知であろうか？銀座、GINZA SEVEN、GRANSTA TOKYOなどの大型商業施設に数々出店している企業。話題となっている理由としては市場を通すことなく漁師や産地に対して新しい出荷先と適正な価格での取引を提供、店舗には仕入れの安定化と利便性と鮮度の高い食材を提供する仕組みを作っているところ。日本各地の契約漁師・産地で水揚げされた獲れたて鮮魚を即座に出荷準備し高い鮮度で産地から出荷。市場を通さず飛行機・バス・トラック・新幹線などのベストマッチでダイレクトに店舗に特急輸送。朝とれた鮮魚をその日の夜には店舗で新鮮なまま食べられるという仕組みを作り上げている。これができる理由としては産地と消費地をITで結び受発注をリアルタイムにしていること、その受発注を実現するベストマッチな輸送システムをリアルタイムで導くシステムを持つこと、両方ともITのちからをフルに活かしているところであろうと思われます。このようにITの力を１２０％活かすためにはAという地点もしくは事業者とBという地点もしくは事業者をITでつなぐことにより生まれる価値を活かすところにあります。同社のようにITをうまく活用した業態今後も増えていくのではないでしょうか？

さて、この仕組をもって羽田市場株式会社は都内にいくつかフラッグシップモデル店舗を開業して運営している。今回は新店としては羽田市場食堂　池袋サンシャイン６０通り店を開業するとのこと。先日内装が仕上がっていっているさまを外から見かけましたが雰囲気のある仕上がりになっていっていました。同社が今回新店をOPENする場所は目の前の東急ハンズが閉店、隣のセガ池袋GiGOが閉店するという場所。しかしながら、閉店する両店舗とも一等地ということもあり次の計画もすぐ立つでしょうし、すぐににぎやかになっていくことが想像できる場所ですから、今回の出店間違いなく成功するであろうと思われます。意外とサンシャイン通り沿いの１階で飲食店を展開しているところなかったのでそういった観点でも人気のスポットになるのではないでしょうか？以下、羽田市場株式会社のプレスリリースより画像および店舗概要の引用。