２０２０年に向けて更に加速する飲食商業施設
２０２０年に向けてホテルが足りないというのは周知の事実ではあります。同時に飲食店も足りなくなると言われています。既に都内の特定の場所では週末になると予約なしでは迂闊に訪問できない場所もあります。そこに目をつけたのが東京建物株式会社。オフィス立地などを中心にこれまで２つ飲食商業施設を開発されていました。
今回は宿泊施設も多く、観光客も多い上野で飲食ビルのファンデスを開業されます。このファンデスは注目のテナントを誘致し、観光客だけではなく近隣のオフィス居住者にも利用されるような飲食ビルとして多くの人に支持されそうな商業施設です。
同様の飲食ビルや宿泊施設は今後２０２０年に向けて更に増加していくと思われます。先行者利益を考えると早めに飲食ビルのブランディングを創り上げた企業がこの分野においても勝ち抜いていくのではないかと思います。今年、来年の飲食ビルの動きには注目です。以下、東京建物株式会社のプレスリリースより抜粋。
～水道橋、神保町に続く、都市型コンパクト商業施設シリーズ第3弾～ 「FUNDES（ファンデス）上野」 平成29年7月26日（水）誕生
西日本の人気飲食2店舗が“東京初上陸” 産地直送の魚・貝・牛・豚が２４時間、気軽に楽しめる「上野産直飲食街」も登場！東京建物株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役 社長執行役員：野村 均、以下「当社」）は、「上野駅・
浅草口」にて開発を進めておりました都市型コンパクト商業施設第3弾「FUNDES（ファンデス）上野」（東京都台東区上野七丁目2番4号）を7月26日（水）に開業いたしますのでお知らせします。
「FUNDES上野」は、オフィス・宿泊施設が立ち並び、上野駅・浅草口（徒歩1分）の利便性に優れた場所に立地し、東京“初”出店、新業態店舗など、リーズナブルながら、こだわり「食」「遊」が楽しめる10店舗が集結いたします。 料理・エンターテインメントを1ヶ所で楽しむことができ、グルメが集う上野浅草口の新ランドマークとなる施設を目指してまいります。
●トピック① 《 東京初出店となる2店舗 》
①九州の食材を博多の技で！
「博多前炉ばた 一承 東京 上野」
九州から毎朝取れたてのサバを直送し、鮮度抜群の名物「博多ゴマさば」 など九州メニューを主体とした商品を提供。九州の厳選された日本酒が楽しめる居酒屋。②神戸の大人気店が東京初上陸！ 店内で焼き上げる本場かつおの藁焼きを東京・上野で！
「土佐清水ワールド 東京上野店」
●トピック② 《 新業態店舗となる2店舗 》
①都道府県魅力度ランキングの低い北関東の魅力を上野から発信！ コスパ最強居酒屋
「大衆酒場晩杯屋 北関東ふるさと編」
②南イタリア港町の魚介料理と、本場ナポリから輸入した薪窯で焼く薪火ピッツァを豪快に味わう、魚介好きのための魚介専門トラットリア
「魚イタリアンと薪ピザ チロンボ・マリーナ」
全国の漁港や銚子の漁師から直送された、とびきり新鮮な魚介類を捌きたてで提供する魚介専門イタリアン。
【参考資料・建物概要】
名称 ：FUNDES 上野
所在地 ：東京都台東区上野七丁目２番４号
交通 ：「上野駅」浅草口 徒歩1分
用途 ：飲食店舗
敷地面積：382.23 ㎡
延床面積：2249.14 ㎡
構造/規模：鉄骨造・地下1階/地上10階建
設計 ：木内建設株式会社一級建築士東京事務所
施工 ：木内建設株式会社東京支店
竣工 ：平成29年7月10日（予定）
開業 ：平成29年7月26 日（予定）【FUNDES（ファンデス）のコンセプト】
FUNDES（ファンデス）というネーミングは、各々の街の愛好家、支持者「FAN（ファン）」になれる楽しさ「FUN（ファン）」に溢れる施設を目指すという二つの「ファン」という意味を込めています。 また、「FUND」は、ドイツ語読みで「フント」＝発見という意味もあります。「FUNDES」は、日本語読みで「ファンです」と読み、ご利用頂く方々に新しい楽しさ、おもしろさを発見し、「FUNDES」が誕生する街の魅力を再発見していただき、「この街のファンです」と心から感じて頂けることを願っています。【FUNDES（ファンデス）シリーズ】
当社では、「FUNDES（ファンデス）シリーズ」として、都市型コンパクト商業施設の開発を積極的に推進しております。 すでにシリーズ第1弾として平成27年8月に「FUNDES水道橋」、第2弾として平成28年11月に「FUNDES神保町」をオープンしており、今後も積極的に開発用地を取得し、「FUNDES」シリーズの展開を加速してまいります。
