定番商品の切り口を変える

by katzaota · 2022年3月10日

いつも何気なく食べているもの、つかっているものでも切り口を変えるだけで斬新でスタイリッシュになることってあります。その代表例が無印良品のコンセプトなのではないかと思います。バウハウスデザインよろしく無駄なものを一切排除し商品の機能面に的を絞った商品づくりと展示方法で日本の商業のあり方を大きく変えた店舗だと思います。無印良品とまではいかないものの切り口を変えることでこれまでの見え方とは大きく異る見せ方で商品イメージを大きく変えることはできます。

今回ご紹介するのはホリデイズ株式会社が手掛ける無添加・手作り専門店ohagi3（おはぎさん）のマルエイガレリアに出店する新業態「ohagi3 FLAGSHIP SAKAE」。これまでもohagi3業態は和菓子に新たな切り口で取り組まれていました。今回は新業態でより一層ブランドの格を上げた店舗となっている模様。ブランディング監修を書道家清水南龍氏に、クリエイティブパートナーに隈研吾氏に師事した建築家・神谷修平氏に依頼。これまでにないスタイリッシュな店舗となっている。店舗のコンセプトはおはぎの円と縁をかけて、円（縁）に埋もれておはぎを味わう、余白の時間というコンセプト。

これまでのテイクアウトメインからガラリとかわりイートインも強化した形での出店となる。４８席を用意し、ドリンクメニューもパワーアップの４０種類以上の飲料メニューを持つとのこと。看板商品である「無添加・手作りおはぎ」も定番と季節限定をあわせて６〜８種類の商品の取り扱いになる。地域住民の皆様から愛され重用される和菓子スポットであり縁をつなぐお店となることであろう。以下、ホリデイズ株式会社のプレスリリースより画像と店舗概要を引用。