名古屋鉄道、新商業施設「あつたnagAya」の第1期開業を9月1日に決定！地域の魅力を発信する多彩な店舗が集結
名古屋鉄道株式会社は、神宮前駅西街区で開発中の新たな観光商業施設「あつたnagAya（ながや）」の第1期開業日を2024年9月1日に決定しました。この施設は、地域の魅力を再発見し、観光客を中心に賑わいを創出することを目的としています。
「あつたnagAya」は、地域で長く愛されているお店や地元食材を使った飲食店、文化を感じられる店舗などが集結する、3棟の木造平屋建ての商業施設です。約15区画の店舗に加え、ワゴンやキッチンカーも設置され、多彩な魅力を提供します。
今回発表された第1期開業テナントには、地元の特色を生かした新業態の飲食店が多く含まれています。例えば、「熱田神宮ひもの食堂」では、産地直送のひものと最高級米を使用した定食を提供し、夜は大衆酒場としての新業態も計画しています。「鯱ひげカフェ」では名古屋名物のあんかけスパや鉄板ナポリタンが楽しめ、「風来坊」は元祖手羽先唐揚を復刻させた新商品を提供します。「串かつ くった」では、味噌串かつやおでんが楽しめるほか、「牛たん定食 めぐろ」では八丁味噌だれを使った牛たん定食が提供されます。
また、「名鉄商店」は名鉄沿線地域の魅力を発信するお土産屋さんとして2号店を開設し、新たな商品を開発中です。その他、「さく蛸」では名古屋で親しまれてきた素焼き醤油味のたこ焼きが楽しめ、「妙香園」では老舗茶屋の日本茶カフェとして、抹茶ラテやほうじ茶ラテが提供されます。「ココトモファーム熱田神宮店」では自家製米粉100％のバウムクーヘンを販売し、「CROCE＆Co. – 神宮 -」ではカスタマイズできるパフェやドリンクが楽しめます。
さらに、あつたnagAyaでは、第1期開業予定エリア「参の戸」にて、飲食や物販などのワゴンショップやキッチンカーのテナントを募集しています。これにより、さらに多様な店舗が集まり、訪れる人々に新しい体験を提供します。
名古屋鉄道は、この新しい商業施設を通じて地域の魅力を引き出し、地元住民と観光客が共に楽しめる空間を提供することを目指しています。今後の追加情報や具体的なイベントの詳細が発表されることが期待されます。以下、名古屋鉄道株式会社のプレスリリースから画像と施設概要を引用。
【施設概要】
所在地：愛知県名古屋市熱田区神宮三丁目608他
敷地面積：約7,000㎡
構造規模：木造平屋建 3棟
延床面積：約1,100㎡
用途：商業施設（3棟合計15店舗程度）
着工：2023年9月
開業：1期開業 2024年9月／2期開業 2024年12月
その他：立体駐車場は本開発対象外
