信濃屋食品の新たな挑戦：都市型スーパーマーケット「cask」、虎ノ門ヒルズに誕生

by katzaota · 公開 2023年12月6日 · 更新済み 2023年12月7日

東京・世田谷区に本社を置く株式会社信濃屋食品が運営する老舗スーパー「信濃屋」は、創業から93年の歴史を持ち、高品質な食材と酒の専門店として知られています。「食べて美味しい、食べ続けて安心」をモットーに、土づくりにこだわる生産者から直送される健美野菜や環境に配慮した生鮮食材を提供してきました。この度、信濃屋は、東京の新名所・虎ノ門ヒルズにて新業態「cask」を2024年1月16日に出店することで、現代の都市型スーパーの在り方を模索し、新しいページを開きます。

新店舗「cask」の特徴として、日本各地から選りすぐった素材と発酵食品を中心に、質の高い品揃えを提供します。店内では自社初のホットミールや人気のお弁当、デリ・スイーツ・パンなど多岐にわたる商品を展開。さらに、生産者との直接的な交流を促進する試飲・試食会やワークショップを定期的に開催し、消費者に食材の背景にあるストーリーを伝えることで、新たなスーパーマーケットの形を提案します。

店舗のデザインはSTUDIO DIG.が手掛け、自然素材を使用したインテリアで信濃屋のこだわりを表現しています。また、併設されるレストラン「W」では、新鮮な食材を使った料理と多彩なワインを楽しめ、スーパーマーケットで購入したワインをレストランで楽しむBYOスタイルも導入されています。

信濃屋の代表取締役社長、長井正志氏は、「食の作り手」の情熱を受け取り、店舗を通じて消費者に伝えることで、地球環境の保持や食の伝統文化継承に貢献すると強調しています。「cask」の開業は、信濃屋が次世代の食文化づくりに対する貢献の一環であり、東京・虎ノ門のランドスケープに新たな彩りを加えることでしょう。以下、株式会社信濃屋食品のプレスリリースから画像と店舗概要を引用。